雨の日のラウンドレッスン@兵庫

ちょうど一年前にも開催した関西でのラウンドレッスン。今回も同じ東条の森カントリークラブにて行いました。
久しぶり〜の方も居れば、今回がコースデビューの人も!

ところが、この日だけあいにくの雨予報。
このような場合、ラウンドレッスンを開催するか否かの判断を前日までしなくてはいけません。
状況としては、降水確率は70%。
朝は本降りで時々曇り予報。
なんとも悩ましい…。

中々レッスンに行けない関西での開催です。その日のスケジュールをみなさんに空けてもらって、その中にはラウンドデビューに向けて準備してくれてる方もいる。でも、雨がひどくなるとお伝えしたい事がしっかり伝わらないかも…。数日前から、いろんな選択肢を考えていましたが、最終的には予定していたゴルフ場で決行することに。

天候にあわせてスケジュールや内容については柔軟に対応する必要があったので、「少しでもいい状態で実りあるレッスンにする為には?」を頭に置き、出来る事をピックアップして準備をしました。

迎えたラウンドレッスン当日は、ゴルフ場の配慮もいただき、雨がひどい時間帯に合わせコンペルームをお借りしての座学。お一人ずつ現状のヒアリングをしたのち、課題を絞っていきました。
また、練習場まではカートで運搬してくださるなど、参加者の負担が軽くなる様にご協力頂きました。

お天気アプリで雨雲の流れを確認しながら、雨雲の切れ間を縫って天然芝でのアプローチ練習もしっかりできました。

短い距離のアプローチショットを繰り返し打っていくと、その方の特徴が浮き彫りになっていきます。この練習をしながら個別にフィードバックとアドバイスをしてきます。
「こうやって打たないとうまく打てない」という思い込みを一旦外すことで、劇的に変化をした方も。

午後のハーフラウンドは、小雨の中のスタートでした。
一旦コースへ出たらみなさん真剣にラウンド。それぞれの課題を試している様子を見ていて主宰者側としてはホッと胸を撫でおろしていました。


初ラウンドの方からも「大満足の初ラウンドです!おふたりにお願いして、本当によかった」と嬉しい言葉をいただきました。

雨の中でのラウンドは晴れの日とは違い、装備も増え、よりやる事や気をつける事が多くなります。感じるストレスも多いです。初心者ゴルファーにとっては、ハードルが高い環境ですが、一度ラウンドを経験しているとその後の色々な条件のゴルフがラウンドしやすくなります。
ラウンドレッスンの日が雨だと残念に感じますが、条件の悪いラウンドはゴルフを続けていれば必ずあります。経験としては必要なのかも、と思え、私たちも学ばせてもらったラウンドレッスンとなりました。

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