「気づけたら変わる」——滋賀・岐阜2日間の遠征ラウンドレッスン

ゴルフのお悩みで多く聞くのは、こんな声です。

・パターが入らない
・練習場ではできてもコースで崩れる
・自分に合った練習方法がわからない

今回の滋賀・岐阜での2日間の遠征ラウンドレッスンは、そんな悩みを持つ方々と一緒に「答えを見つける」時間になりました。
頭で理解し、体で体感し、コースで実践する——その流れがどんな成果を生むのか。ご紹介します。

DAY1:滋賀・近江ヒルズGC(パター特訓編)

午後のスタートがゆっくりだったので、午前はたっぷり座学とパター練習。
自分のパターの重心やフェースの向きを確認するところから始めました。

「いつもパターが…」と悩んでいたSさん。
「自分はまっすぐ向いている」と信じていた方向が、実際は左や右にズレていたことがわかりました。
それが、コースでのラインの読みすぎや外しグセにつながっていたのです。

その気づきから修正していった午後のラウンドでは、なんと6〜7mのパットをハーフで3回沈めるミラクル!
「パターに自信がついた」と笑顔を見せてくれました。

練習では片手打ちを取り入れました。難しい練習方法ですが、右手と左手の役割やその使い方を学びました。
大人の学びは「理屈がわかると練習したくなる」。そんな一歩を実感してもらえた時間でした。

DAY2:岐阜・花の木GRAND PGM(実践編)

レッスン前に参加者の悩みをヒアリングしていき、知っておいてもらいたい「9種類の出球と球筋」を座学でお伝えしました。


「なぜ、この球が出るのか」
自分ではミスと思ってしまう球が起きる状態がどんなものか、その原因は何かを理解する。
それがわかれば「どう修正すればいいのか」の対策もはっきり見えてきます。

一番わかりやすいパターから始めて、アプローチ練習をじっくりと行いました。
これほどの時間をかけてパター、アプローチをすることはレッスンだから取り組めることだと思います。
実際に、「一人ではここまで時間をかけられないけど、みんなと一緒だから学べる」との声もありました。

その後のコースレッスンでは、それぞれに成果が出ました。

  • Tさん(スコア120前後)
     上手な人と一緒に回る緊張感で最後まで集中力が切れず、午前に取り組んだ9歩のパットも練習通り決まった。
  • Gさん(70台を目指す男性)
     自分では気づけなかった課題を発見。今後の練習の方向性が明確に。
  • Yさん(競技志向の女性)
     「練習よりコースで実践派」。この日43で回り、80台が見えてきたとやる気アップ。

レベルが違っても、それぞれが“自分なりの成果”を持ち帰れた一日になりました。

まとめ

2日間を通じて改めて感じたのは、
「理解して → 体感して → 実践する」 この流れの大切さです。

一人で練習していてはなかなか気づけないことも、少人数で学び合うことで新しい発見につながります。
そして「できるようになる楽しみ」を知ると、ゴルフがもっと面白くなります。

今回の中部での遠征レッスンは年に数回行っています。
逆算ゴルフでは他にも「初めての方向けのラウンド会」「スイングタイプ再構築プログラム」もご用意しています。
興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

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