上達への早道は、カラダという道具をいかにうまく使えるかどうか。

私たちのメソッドを取り入れて継続してレッスンを受けてくださっているあゆみさんは、平日は忙しく仕事と家事をこなし、休みの日は毎週のようにテニスとゴルフをしているバリキャリウーマンです。
あゆみさんのゴルフに取り組む姿勢は熱血そのもの!
最近は月に数回ラウンドする日を決めてるそうで、プロゴルファーの若林からみても素晴らしい取り組み方と精神力の持ち主です。

カラダのタイプはフラミンゴ。そしてスピードがあるので、飛距離も出せるゴルファーです。
私たちのレッスンを受けた当初のあゆみさんは全くの初心者でした。そこからずっと、逆算ゴルフ®︎の推奨するクラブ本数5本でのシンプルマネジメントを実践してきました。

経験を重ねてきて自分の飛距離が把握でき、課題とすることも明確になってきました。
そうなると私たちもレッスンでお伝えする時にとってもスムーズになります。
その理由は、上達の段階ごとに出てくるであろう困りごとや課題に合わせてあゆみさんと共有できるようになってくるからです。

今回のレッスンでの課題を聞くと、新たに追加した9番ハイブリッドアイアンの精度を上げたいと考えていたあゆみさん。
何球か打つ様子を観察してみると、テニスの時も課題と感じている上半身のバランスの悪さが気になりました。

そこで私たちは、足裏にかかる重心と頭の位置に注目。頭の位置が適正な位置よりも前にあり、しっかり立てていないように見えました。
足裏で立てていないとカラダは不安定になります。そしてカラダの末端である腕に力が入り、バランスを崩しやすくなります。

そこで一旦クラブを持たずに若林がおぶさるような形で上からの負荷をかけて、それに抗おうとすることで安定する重心の位置を感じてもらいました。
首で頭をしっかり支えられるところを探していくとバランスを取れる重心位置がわかります。

その重心位置を足裏で探しながら
クラブを持って球を打ってもらいました。


すると、Afterの動画のようにバランスの取れた構えになり気持ちよく腕が振れるようになりました。


動画でみるよりもご本人の感覚では重心が
「かなり後ろ」に感じたようです。

この辺りの感覚というのは実際のレッスンで体感しないと掴みにくいと思います。
人間の感覚はとても繊細で優れている反面、一旦迷ってしまうと元に戻せなくなる時があります。

ただ重心位置がズレているだけなのに、まわりのアドバイスを聞き入れてスイングを修正するなど「枝葉」の部分に手を入れてしまってさらに迷路に入ってしまい、何をしたら良いか分からずにレッスンにいらっしゃる方も多いです。
そんな時、逆算ゴルフでは、まずカラダの使い方に目を向けていきます。

カラダという道具を、うまく使えるようにするのが上達への早道だと考えているからです。カラダの使い方、重心をその方に合ったものに修正すると不思議ですが、問題にしていた現象がなくなります。

レッスンを受けてくださる方からは
「なんで?不思議⁈」「逆に力を入れてないのに前より飛んだ!」
そんな言葉をよく言われます。

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