若林です。
緊急ではなく重要なことを実行しよう！
と、いうことで10月下旬に４日間、Beautiful Life With Golfの来年の計画と、自分たちのゴルフとカラダに向き合う時間を持ちました。そのゴルフ＆リトリートに選んだのは、五浦庭園カントリークラブ。私の研修生時代の姉妹コースで私にとっては思い出の場所。
その思い出の場所で今までにはない時間の使い方をし、ゴルフに向き合いました。ゴルフは４日間で2.5ラウンド。その他に練習場でアプローチやパター。パートナーのひろこさんと、お互いにコーチし合いながら打撃練習。
ゴルフを指導することと自分がプレーするのは別物で、ここ何年か、肩の故障や長年患っているイップスの症状が顔を出すので私自身がゴルフをすることから遠ざかっていました。
しかし今回は、自分がプレーすることは、「緊急ではないが重要なこと」と捉えてイップスと向き合うことにしました。
昔、同じイップスを経験した兄弟子の中嶋常幸プロから『イップスを克服するには自分のスイングで技術的な課題を改善していくことで必ず克服できるよ』と言葉をかけてもらいました。その言葉は心のどこかにいつも引っかかっていて、その課題を探し見つけて取り組んでは玉砕（したと思ってる）の繰り返し。
正直、心が疲れていた部分もあり、ここ数年、のらりくらりと避けていた様にも思います。
ですが、常にゴルフの事が頭にはあるので、コンディショニングの時も、自己基盤や他の学びをしていてもゴルフに繋げて考えている自分に気が付きます。
先日は、バッティングセンターでヒントが得られ、ゴルフだけではなく視野を広げて取り組んでいく必要を感じました。その気付きを今回のリトリートで試し、出た答えは辿り着くまで何十年かかったかなー？と思えることだったので嬉しかったです。
まだ良くなった訳ではないけれど、方向性が決まってあとはやるだけと覚悟が決まると、もう既に良くなった？と思えるくらい安心感がありました。ここから体に染み込ませる練習をしていくことになります。
長くゴルフに関わってきたからこそ複雑に絡み合った糸をほどいていく作業は中々手強い。ですが、探していく過程も楽しみと思えるのは『今ここ』を感じ、自分とちゃんと向き合う時間を取ったからだと思っています。
忙しい毎日ですが、こういった、自分に投資する時間を取ると決めて、心地よい場所でゆっくり自分と向き合う時間の価値を感じたゴルフ&リトリートでした。
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