若林です。
私は、トーナメントプロとして活動後、20年数前からゴルフ指導に取り組んできました。
同じゴルフというスポーツでも、ゴルフをする事と教える事は全く別物です。
生徒さんの望むことに応えられるように必要な情報を選択しつつ、伝える事をシンプルにまとめてコミュニケーションを取りながらレッスンを進めています。
現在もゴルフレッスンの現場ではまだまだ、ティーチングが主流で、コーチの理論を「教える」場面が多いようです。プレーヤーはYouTubeなどから情報過多になりがちです。そして迷い、答えを知りたくてレッスンを受けに来て、新しい情報が入ると、さらに混乱してしまいます。時にはそれがヒントになるかもしれませんが、そうではない場合、自分を責めたり、さらに迷い辛くなり、ゴルフを楽しめなくなって、離れていってしまう。
そんな方を私は多く見てきました。
私自身、イップスを経験しているので、やりたくてもできないゴルファーの気持ちは痛いほどわかります。それ故、以前は共感するあまり、情熱が勝って色々と伝え過ぎる傾向がレッスンではありました。
しかし、今はゴルフコーチとして、その方のなりたい姿に近づけられるように、どう関わるか?を大切にすることを心がけています。
こんなゴルフをしたい!
こんな風に楽しみたい!
みなさん、なりたいゴルファー像がそれぞれあると思います。
それをゴールにおいて、そのために何ができるか?を一緒に目指していくコーチでありたいと考えています。
以前、ラウンドレッスンを受けて下さったコーチングプラットフォーム代表理事の寺田由美さんから
前回の時とコーチの関わり方が変わった
無理にスイングや体の動きを修正せずに自分で考えるゴルフができた
とフィードバックして頂きました。
また、その日のラウンドで、ご自身のベストスコア更新という素晴らしい結果を出されました!



レッスンをよりよくさせようと、パートナーと一緒に修正してきた変化が、レッスンを受けて下さった方に伝わったこと。また、コーチとしてキャリアが長い寺田さんからそう言っていただけて、嬉しい体験でした。
Beautiful Life With Golfの逆算ゴルフ®︎の特徴は6つあります。
その中にもある、「プレイヤーの主体性を重視」することを大切に考えています。
コーチに言われるままにレッスンを受けるよりも自分で一旦考え、決めて、試すという、コーチングスタイルのレッスンの受け方が有効だと考えます。なぜなら、ゴルフゲームは、プレイヤー自身がコースで全て状況判断、どのクラブを使い、どうやって打つかの選択をしなければならないからです。
逆算ゴルフ®︎では、「考えるゴルフ。賢いゴルファー」が増えるようなレッスンを提供できるよう、これからもレッスンを進化させ続けていこうと思っています。
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