Before & After—2年でスコア120から目標81。そしてさらなる成長へ

高垣さんが私たちのレッスンを受け始めてから約2年。お会いした頃はゴルフを始めたばかりで平均スコアは120。「すぐに100を切りたい」という目標を持っていました。

そこから着実にステップアップし、2025年の今年の目標は「年内に81を出すこと」

ショットの変化

2023年12月(左)        2025年2月(右)

以前のドライバーショットを見比べても一目瞭然!
動画を見比べると、大きく変わったのが「アドレス(構え)」
この構えからすでにキャリアの差を感じます。

現在のスイングはリズムが速くなっていますが、手先だけで上げるのではなく、しっかり体幹を使い、ハーフウェイバックでインパクトの形ができているのが印象的です。一方、ビフォーのスイングはクラブを遠くに上げ、インパクトでは右サイドが大きく傾き、窮屈な形になっています。
当時は、スイングの形や方法論を真似しながら試行錯誤されていたのではないかと思います。
今では、ご自身の体の動かし方を理解し、よりナチュラルに、効率よく力を伝えられるスイングへと進化しています。スピードやパワーを最大限に活かせる形を早い段階で作れるようになりました。

様々な方法を試しながらも、行き詰まったときにレッスンを受け、体の使い方・インパクト・マネジメントを学び、それを実践と練習で修正し続けた成果が、今のスイングに表れています。この成長こそが、努力の賜物です!

しかし、新たな課題として「81より良いスコアを出すイメージが持てない」という悩みを抱えていました。

高垣さんは、私たちのレッスンで推奨する考え方を積極的に取り入れくださり、実践を重ねてきました。スコアアップするため「スイングからの逆算」「グリーンからの逆算」「クラブからの逆算」の3つの視点から、課題を明確にしています。

スイングからの逆算 – インパクト精度向上で飛距離アップ

スイングの形に囚われすぎてぎこちない動きになっていた高垣さん。直近のレッスンでは、ポイントを絞って連続打ちを行い、クラブスピードを向上させました。

その結果、飛距離は20ヤードアップ。ラウンドでも練習場での弾道を再現できるようになりました。

さらに、難しい左足上がりのライでも見事なショットを放ち、バーディーチャンスを演出→見事バーディー! ご自身でも成長の手応えを強く感じたようです。

グリーンからの逆算 – ボギーオン戦略が確立

以前から徹底してきたボギーオン戦略が、実戦でより洗練されてきました。

例えば、グリーン手前が開けている50~70ヤードの場面で、高垣さんは8番アイアンを選択し、低く出して安全に乗せるプレーを披露。確実にボギーオンを狙うための「安全な攻め方」を身につけてきました。

以前は「レイアップするのか?狙うのか?」の判断が曖昧な場面もありましたが、現在はコース状況を的確に判断し、ショットの選択に迷いがなくなっています。この冷静な戦略が、スコアの安定につながっています。

クラブからの逆算 – セッティングの見直しでバリエーション強化

以前追加した52度ウェッジが戦略の幅を広げ、110ヤード以内のマネジメントがより精度の高いものになりました。

また、8番アイアンを使った転がしやショートスイングで100ヤード以内をカバーし、持っている技術を考え方次第で何倍にも活かせるように。少ないクラブ本数でも、状況に応じた対応力を身につけたことが、コーチとしても頼もしく感じるポイントです。

今後の課題とさらなる成長へ

すでに目標の「81」に近づいている高垣さん。その勢いでアプローチ、パターのプロテストを受験し見事合格!

次のステップとして、スコア80切りを目指した「勝負どころの決断力」が重要になってきます。
技術だけでなく、戦略的思考やメンタル面も磨きながら、さらなるスコアアップへ。高垣さんの成長は、まだまだ続きます!

高垣さんからのコメント

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